だけど、あたしの気持ちを振り回すのは… 朱希。 「頭痛い…」 次の日…― いつもの時間に目覚ましが鳴ると音の大きさが頭に響いた。 良く眠れなかったからだ。 原因も理由も分かっていてモヤモヤも晴れなくて眠れなかった。 「休みたいなぁ…」 愛子の顔を見ると心苦しいし慶太君に至っては申し訳なくて笑える自信がない。 「はぁぁぁぁぁ…」 大きな大きなため息をついて、仕方なく起きた。