タオルを急いで持って行くと慶太君は緊張しているのかフローリングにちょこんと遠慮がちに座っていた。 「どしたの?そんな冷たい床じゃなくて奥に座りなよ?」 「あ…うん」 「それとタオル、着替え…お父さんのしかないんだけどいい?」 「悪いから平気だよ…タオルだけで十分」 「…そっか、何か飲み物入れてくるけど…ココアとコーヒーと紅茶どれにする?」 「ココアいただきます」 「は〜い」 飲み物を入れているとインターホンが鳴った。