「あーあ、俺は邪魔者かぁ。 じゃ、二人で仲良くなー!!!」 そう言って 亜樹良は走って行った。 「あんた達、 なんでそんなに仲良いの? あたし、お兄ちゃんと めっちゃケンカするんだけど(笑)」 美月が聞いてきた。 「別にー・・・ そんな、仲良くないよ?」 「えぇ~!!! 変なのぉ・・・」 美月にも言えないなんて・・・ 少し胸が痛くなる。