「璃亜~!!!」 私達の後ろから声が聞こえた。 この声は美月かな。 「美月、おはよっ」 「おはよ~♪ まぁーた、あんた達 一緒に登校するつもり?」 『そうだけど?』 私と亜樹良は声をそろえて言った。 「こういうとき 双子って不思議よね~。。 まぁいいや、ほら! 亜樹良はさっさと行った!! あたしは璃亜とだけで一緒に行くんだから!!」 美月はシッシッと 亜樹良を追い払う素振りをした。