「晴都クンのおうち・・・デカッ!」 築島クンの家に着いて言った美月の最初の言葉。 確かにデカい。 私が昔憧れてた家みたい・・・ 中からカワイイお姫様でも出てきそうなおうち。 「そんなことないよ。入って入って」 私達はまず大きな門を通った。 「『そんなことない』だってさ。 これだから金持ちは・・・」 「亜樹良、そんなこと言わないの。 せっかく連れてきてもらったのに」 「璃亜、ありがとう。 そうだ亜樹良、 お前だけ学校に戻っても良いんだぜ」 「俺は・・・ 璃亜が心配だから一緒にいる」