「俺・・・見てこようかな」 亜樹良は座っていた腰を上げた。 「や・・・」 私は亜樹良の制服の裾を引っ張った。 「なに、璃亜?」 「一人に・・しないで」 自分で言って 急に恥ずかしくなった。 フッ、亜樹良は鼻で笑った。 「当たり前じゃん。 もう俺はお前に悲しい思いさせたくないしな」 そう言って亜樹良は 私の頭をポンポンとなでた。