「もー!!私より大事な人!?」




「そんなわけねーだろ。
俺は璃亜が一番なんだから!!」


亜樹良は私をギュッてしてくれた。



いつもはおかしいほど
ドキドキするのに、

今日は、さっきのことが気になるから
ドキドキしない。。






「じゃ、シチュー楽しみにしてるから」

亜樹良は私の耳元で言って、
また机に戻った。






「うん..........」

私は静かに部屋を出た。