なんだアイツら? 璃亜と小さい声で話してるから 声がよく聞こえない・・・ でも最後の『幸せにな』って声だけは はっきり聞こえた。 その言葉をきっかけに 璃亜は解放された。 俺は璃亜を 力いっぱい抱きしめた。 そして晴都が 俺の名前を呼んだ。 『璃亜を悲しませるなよ』 そんなこと・・・ ずっと昔から分かってる。 俺たちの気持ちが 伝わったときから分かってる・・・ 絶対璃亜は渡さねぇ。