きっと睨み付ける。 まじいてーし。 「泰牙!」 自転車にまたがり、泰牙はげらげら笑って校門をくぐった。 「こぅら彩河!いい加減、課題だせ!!」 と、丁度、現代文を教えている先生につかまった。 ざまーみろ。 「先生、弘もっすよ!」 あ、畜生。 でもその手にはのらない! 「羽向は昨日きたばっかりだろーが!」 先生ナイス突っ込み。 そして俺は泰牙に更なる打撃を与えた。