泰牙……… 「お前現代文苦手だろ。」 「うるせーよ!」 だって色々飛びすぎて説明になってない。 「仕方ない。僕が説明するよぉ。」 理央のわかりやすい説明をまとめるとこうだ。 結構前。ある一人の男子生徒(もちこんここの)に彼女ができた。 彼はそれをまわりに自慢するように、彼女がくれたピンクのピンを身につけるようになった。 それ以来、不毛な恋をなくすためとか、面白半分とかでどんどん広まっていき、今にいたる。