あの衝撃的な事実をつきつけられた次の日が転校日だなんて、世の中はなんて残酷なんだろう。 全てはあの変態会長のせいだ! これで俺が、友達が一人もできない孤独な高校生活を送ることになったらどうしてくれる! 「どうした羽向くん。はいんなさい。」 おっさんの担任に促され、教室に足を踏み入れる。 ああ、この先は禁断の花園なのか!!!