白衣越しの体温



コソコソ…


ヒソヒソ…


「と、いうわけだ。さぁ。やってみろ」


「できるかっ!」

によによしながらとんでもないことをいってきた慧を一喝して、俺は冷めきったコーヒーを一口口に含んだ。


ごほんっ

「お前なぁ、仮にも教師としてそれはっ…そのっ、ってそれ以前にお前毎日そんなことを?!」



ってことは…


※ここからはめくるめく弥島先生の妄想…いや、想像です。若干アブナイので注意(笑)







「ちっ…また寝たふりかよ。」

慧は溜息をつきながら九鬼島の眠るベットに腰掛けた。



九鬼島が起きる気配はいっこうにみられない。





そんな九鬼島に痺れを切らしたのか


「…起きる気がないならこっちにも考えがある」



慧は妖しい笑みを浮かべながら、そっと眠る九鬼島の耳元へ近付き

なぁ…九鬼島…。

と囁く

ひゅっと九鬼島から空気を吸い込む音がきこえた

「なんだ?まだ強情張るつもりか?」

今だ九鬼島の耳元で囁く慧。

「ならこっちも本気でかかるぞ?いいのか?」


ニヤッ
「無言は了承とうけとる」


慧はそれを合図に九鬼島の耳を舐めあg「ぁぁあああああああ゛!!!駄目だ!そんなの絶対に!」


「うるせえっ」




バシッ



「俺は変態じゃぁないし生憎そういう趣味もない。じょーだんだ、じょーだん。」


と先程孝明を叩いたファイルで扇ぎながら涼しげに答えた。