話しがそれてしまったが、かくしてリベンジに挑む私は、そんなこんなで門を飛び越え偵察を開始したのであった。


まあ、当然あてもなく散策しては時間が足りない。

だが事前にこの学校の見取り図は入手済みである。

流石だ私。

そしてもう目星はついているのだ。あとは確認だけ…
私は高鳴る鼓動をおさえ目的地に駆け出した。



内部偵察はしかたがないので入学式がおわってからにしよう。

まだ早朝なので誰も登校はしていない。

防犯セキュリティもぬけられた。

目指すは保健室裏!