サーラの街では目上の人として敬語を使っていたが、街を出てからは一人の仲間として普段使っている言葉でしゃべっている。


これはほかでもないレオル本人から言ってきた事だ。


それを聞いたエセルたちは安心した。


この先、しばらく共に旅をする事になるのに敬語は厄介からだ。


街を出てから色々と話すうちに喋り方にも慣れてきた。