中は木のいい香りがして落ち着く。 広さは意外と広く、湖や森の絵がかざってあった。 角を曲がると少し広い部屋に出た。 ドアなどはないため大柄な男は姿勢を低くしながら中へ入った。 三人がかがみながら入ると広い部屋の中心に老人が座っていた。 立っている若い女と何か話している。 「なるほど、太陽が…」 女はうなづきながら呟く。 老人は深く落ち着いた声で言う。 「うむ。わしが知っておるのはこれぐらいじゃ。すまぬのう、アイリス殿」