短く、しかし気持ちのこもったその言葉はサスティンの不器用さを表していた。 ほんと変なとこで不器用なのね。 エセルが聞こえないようにクスッと笑った。 レオルはあまり話さなかったサスティンが言った言葉に驚いたが、しばらく下を見ているサスティンを見てフッと優しく笑うと その不器用な少年の頭をくしゃくしゃっとなでた。 「ありがとうな」 レオルがこれまでに見たことがない優しそうな顔で言った。 「まるで兄弟みたいね」 エセルとフェリアが後ろで笑いながら小さな声で言った。