けれども、信じていた。


大人の世界は私の世界とはちがって、楽しいはず。

普通じゃない世界。

それは、アイドルみたいな有名人になれているかもしれないし、もっと別のことかもしれない。


どうなりたいとか、どうなれるかって具体的なことは考えた事がないけ。


けれど漠然と、ホントに何となく、そうなれると思っていた。