Coolな空模様


「…へっ!? ぎゃ〜!!」

そう叫んで慌ててスカートを直す私を
和真はまた馬鹿にして笑う

「お前他のヤツに見せるなよ…」

その声に、もしかしてヤキモチ!?と思って笑顔で私は和真を見たのであろう

彼はまた笑いながら

「水玉模様のパンツなんて見せられるヤツがかわいそーだ」

と言った

「きぃ〜!!むかつく!!」

私が声をあげて怒ると、更に和真は楽しそうに笑った

出会った頃に比べてよく笑うようになったな

そう思ってその笑顔を見てると

和真は笑顔のまま私の頭に手を置いた