「ぎゃあ〜遅れる〜!!」

やわらかい風が吹く
4月の朝ー


大野まひろは今日も

ミニスカを翻し
可憐に歩いている

…わけではなく、
いつものように

駅へと続く田舎道を
ミニスカを翻し
走っている