「了解。ちょっと貸して??やり方教えるよ。」
私は布を左手に、針を右手に持ち、美華にやり方を教えた。
私って裁縫とか絵を書いたりとか・・・そういう系統は才能があるみたい。
最近気付きました。
「・・・・わかった??」
「なるほど・・・。わかったわ、やってみる。」
「うん、頑張って〜。」
自分の場所に戻った美華を確認してから、私は再び看板の色塗りの作業に取り掛かる。
えーと・・・・“不思議”の“不”は黒だから・・・・。
黒のペンキ、黒のペンキ・・・・。
私は傍に置いてあった黒のペンキを取ろうとした・・・
「え。」
が、誰かの手によって奪われてしまった。
・・・・・・・、だいたい予想はつく。
この手が誰なのか。
「・・・・・・・、新。そこにあったペンキ取ったでしょ。」
「・・・・んあ??それがどうしたんだよ。」
やっぱり・・・・・・。
どんぴしゃりだ・・・。
「そのペンキ、私専用なんだけど。」
「だから??」
あぁ〜〜〜!!面倒くさいなぁ!
コイツ本ッ当〜に高校1年生なの!?
普通わかるでしょ!
私は布を左手に、針を右手に持ち、美華にやり方を教えた。
私って裁縫とか絵を書いたりとか・・・そういう系統は才能があるみたい。
最近気付きました。
「・・・・わかった??」
「なるほど・・・。わかったわ、やってみる。」
「うん、頑張って〜。」
自分の場所に戻った美華を確認してから、私は再び看板の色塗りの作業に取り掛かる。
えーと・・・・“不思議”の“不”は黒だから・・・・。
黒のペンキ、黒のペンキ・・・・。
私は傍に置いてあった黒のペンキを取ろうとした・・・
「え。」
が、誰かの手によって奪われてしまった。
・・・・・・・、だいたい予想はつく。
この手が誰なのか。
「・・・・・・・、新。そこにあったペンキ取ったでしょ。」
「・・・・んあ??それがどうしたんだよ。」
やっぱり・・・・・・。
どんぴしゃりだ・・・。
「そのペンキ、私専用なんだけど。」
「だから??」
あぁ〜〜〜!!面倒くさいなぁ!
コイツ本ッ当〜に高校1年生なの!?
普通わかるでしょ!

