―次の日

先輩とあんなことがあった次の日,
蓮が知らないことを祈って,学校に向かった。

咲「みんな,おはよー!」

智里「おはよー!あ!蓮がね,いないの。
      みんなが言うには,もう学校来てるんだって。」

Aさん「あ!咲のこと,連が探してたよ?」

咲「え??どこにいた??」

Aさん「う~ん・・・たしか,更衣室だったかな??
      1人で来てって言ってたよー」

咲「更衣室ね,ありがと!」


そして,私は,更衣室に向かった。
嫌な予感を感じながら・・・

―更衣室

咲「遅くなってごめんねー!!なんか,話でもあるの??」

蓮「昨日,部活帰り,誰と帰ったの??」

やっぱり。言うべきか。。。言わないべきか。。。
言うしかない。

咲「き,昨日??・・・先輩と帰った・・・・よ・・・・」

蓮「やっぱり・・・。頑張ってって言ったよね??
    信じてたのに。ひどいよ!!!!」

咲「違うの!!誘われて・・」

蓮「誘われて??だったら断ればいいぢゃん!!!!」


なんにも言えなかった・・・。
終わった。。。これで蓮との友情はなくなる・・・。
あたしってやっぱヒドイ人間だ!!!!!

蓮「もういい!!これでもう縁切ったから!!」

咲「わかった。今までありがとう。」

それしか言えない。友ダチ,いなくなちゃったー・・・・・・。




―神様,ホントに神様っているんですか?―