『自己紹介するまでもないんだけど………五組の雨本 諒太です。』
『はい。で今日はどんなご用事で?』
『………特にはないんだ。』
とテヘッと笑う雨本。
それにつられてあたしも笑うが、
(だったら呼び出すんじゃねえよ!!!この茶髪男が!!!)
と内心、かなり毒づいていた。
『あ、でも1つお願いがある。』
『何ですか?』
そうして、雨本はあたしの額にデコピンをした。
『いったあ………。』
『同級生なんだから、敬語は禁止!!!ね?』
と王子様スマイルをキラリ。
うっわ~……
このスマイルに、何人の女が騙されたんだろう……。
ある意味、そっちの方が興味深かった。
『はい。で今日はどんなご用事で?』
『………特にはないんだ。』
とテヘッと笑う雨本。
それにつられてあたしも笑うが、
(だったら呼び出すんじゃねえよ!!!この茶髪男が!!!)
と内心、かなり毒づいていた。
『あ、でも1つお願いがある。』
『何ですか?』
そうして、雨本はあたしの額にデコピンをした。
『いったあ………。』
『同級生なんだから、敬語は禁止!!!ね?』
と王子様スマイルをキラリ。
うっわ~……
このスマイルに、何人の女が騙されたんだろう……。
ある意味、そっちの方が興味深かった。



