天使的に☆悪魔的な

ザワザワ………




相変わらず、図書室と言うのにうるさかった。




そこで目立つ人影がいた。




明るい茶髪

スラリと高い身長




こいつが雨本 諒太?




何か………イメージとバリ違ったんだけど。



イメージではもっと不細工かと思った。




『あの~……。』




恐る恐る声をかけてみた。




『雨本……君ですか?』



『うん。もしかして君が?』




『はい!!!三組の輝本 里衣です♪』




めっちゃブリッ仔な声で答えた。