天使的に☆悪魔的な

『あたしはまぢ系な恋はしないって決めてんの。』




『確かにあたしもそうだよ。だけどそんなの好きになったら簡単に破れるよ。』




『はあ………。例えまぢで好きなったとしてもあたし達はまだ15歳だよ?そんなのすぐに別れるよ。』




『あたし的に、好きになったら例え歳が幼くても関係ない。本当に好きなら結婚まで行けると思うよ。』




大人な笑みを浮かべながら微笑む青依。




確かにね?




そんな事もありかもしんないけど、




あたしはそんなの信じない。




信じた先にあるのは、



哀しい別れだけだから。