『しょうがないわね!!あたしが分からせてあげるわ!!』
『何を?』
『あんたがどっちを好きなのかを。』
『分かったらね。』
『いや、分からせるのよ!!!!』
と、高笑いをする青依。
こいつ、いつの間にお嬢様になったんだ?
『まず第一問!!
諒太の事をどう思う?』
諒太……。
『たらしだけど、何か明るくって、一緒にいて楽しそう。
あと何かあいつの笑顔がキラキラしてるし、ドキドキする。』
『第2問、先輩は?』
『ちょっと自己中で強引だけど優しくて、
会ってたらドキドキする。やっぱ一緒にいて楽しい。』
『うーん……。どっちもどっちか……。』
『ほらね?だから困ってんのよ。』
『よし!!これで決着をつけるわよ!!
第3問!!今すぐ、どっちの顔が思い浮かぶ?』
思い浮かぶか……?
……………あ、
『…………だ。』
そうすると、
『じゃあ今日の放課後、呼び出したら?』
『うん!!』
そうしてあたしは携帯を開いた。
『何を?』
『あんたがどっちを好きなのかを。』
『分かったらね。』
『いや、分からせるのよ!!!!』
と、高笑いをする青依。
こいつ、いつの間にお嬢様になったんだ?
『まず第一問!!
諒太の事をどう思う?』
諒太……。
『たらしだけど、何か明るくって、一緒にいて楽しそう。
あと何かあいつの笑顔がキラキラしてるし、ドキドキする。』
『第2問、先輩は?』
『ちょっと自己中で強引だけど優しくて、
会ってたらドキドキする。やっぱ一緒にいて楽しい。』
『うーん……。どっちもどっちか……。』
『ほらね?だから困ってんのよ。』
『よし!!これで決着をつけるわよ!!
第3問!!今すぐ、どっちの顔が思い浮かぶ?』
思い浮かぶか……?
……………あ、
『…………だ。』
そうすると、
『じゃあ今日の放課後、呼び出したら?』
『うん!!』
そうしてあたしは携帯を開いた。



