だって、何だかんだ言って優しいし、
一応カッコいいし、
守ってくれる。
あたしは好きだよ?
そんな陸が。
不意に陸を見た。
あたしとは程遠く形が整った顔。
ちょっと、釣り合わないのかな?と不安になるけど、
あたしは好きだよ。
すると陸がこっちを向いて不思議そうな顔をした。
………どうやらあたし、見つめすぎたみたい。
だから不器用だけど、ニコって笑った。
あれ?急に陸の顔が赤くなったよ?
あたしの顔に何か、ついてたのかな?
『………二人、いるよ。』
そんな時に聞こえたのは、
哀しげな、里衣の声。
『………だったらまだ決めれてないんだよ。』
『じゃあどうすればいいの?』
すがるような瞳で青依に訴える里衣。
『………時間をかけてもいい。
どっちか、選びなさい。』
『………無理、だよ。』
『それで一番傷つくのは誰なのよ!!!!』
バン!!!
青依が机を叩いて立ち上がった。
一応カッコいいし、
守ってくれる。
あたしは好きだよ?
そんな陸が。
不意に陸を見た。
あたしとは程遠く形が整った顔。
ちょっと、釣り合わないのかな?と不安になるけど、
あたしは好きだよ。
すると陸がこっちを向いて不思議そうな顔をした。
………どうやらあたし、見つめすぎたみたい。
だから不器用だけど、ニコって笑った。
あれ?急に陸の顔が赤くなったよ?
あたしの顔に何か、ついてたのかな?
『………二人、いるよ。』
そんな時に聞こえたのは、
哀しげな、里衣の声。
『………だったらまだ決めれてないんだよ。』
『じゃあどうすればいいの?』
すがるような瞳で青依に訴える里衣。
『………時間をかけてもいい。
どっちか、選びなさい。』
『………無理、だよ。』
『それで一番傷つくのは誰なのよ!!!!』
バン!!!
青依が机を叩いて立ち上がった。



