なんか口調はめっちゃ偉そうやったが、
………正論やと思うで。
当の青依は、涙を拭き取って、
『さぁ次は里衣の所に行くわよ!!!!』
と、叫んでたやけどな。
『あ、諒弥はもうちょっとここにいて。』
『どうして?』
『もう少し、説教しといて。あのバカ共を。』
さすがにさっき叱られたからかいな、
口答えせえへんくなったで。
『陸、行くわよ。』
『俺は行くんかいな。』
『……何で、関西弁なのかは知らないけど、
陸がいなきゃ、杏の気分が盛り上がらないでしょ?』
………俺は盛り上げ係かいや!!!!
まぁいいや、杏に会えるんやけん。
『わぁーった。じゃぁ諒弥。後始末頼むで!!!!』
『…………。』
何やそのブスッとした瞳。
お前、そんなに嫉妬深いんやな。
何か笑えるわ。
だから言うたるわ。
『俺は杏一筋やけん。』
『……なら良いけど。』
そう言うて、俺と青依は保健室を出た。
………正論やと思うで。
当の青依は、涙を拭き取って、
『さぁ次は里衣の所に行くわよ!!!!』
と、叫んでたやけどな。
『あ、諒弥はもうちょっとここにいて。』
『どうして?』
『もう少し、説教しといて。あのバカ共を。』
さすがにさっき叱られたからかいな、
口答えせえへんくなったで。
『陸、行くわよ。』
『俺は行くんかいな。』
『……何で、関西弁なのかは知らないけど、
陸がいなきゃ、杏の気分が盛り上がらないでしょ?』
………俺は盛り上げ係かいや!!!!
まぁいいや、杏に会えるんやけん。
『わぁーった。じゃぁ諒弥。後始末頼むで!!!!』
『…………。』
何やそのブスッとした瞳。
お前、そんなに嫉妬深いんやな。
何か笑えるわ。
だから言うたるわ。
『俺は杏一筋やけん。』
『……なら良いけど。』
そう言うて、俺と青依は保健室を出た。



