その日の夜、


あたしは竜神 亜花里の所へ行かなかった。



真実を知るのが怖かったと言うよりも、


この幸せを手放したくなかったと言う気持ちが多かったから。


でもまた、


竜神とあたしが衝突するのは、



だいぶ後の話。