天使的に☆悪魔的な

だけど可愛らしい一面もあった。





それは青依が塾に行って家には俺1人しかいなかった時の事………




『♪~♪~♪~』




『はい、朱音で……。
『諒~弥~……。』





『あ、あ、青依?』




『道に迷ったあ~……。』




『はあ?つか今どこ?』




『分かんない。ただどっかの公園で、看板に“川越”って………。』




ゴロゴロ……。




『いやあ!!!!雷はいやあ!!!!』





『お、落ち着け青依!!!』




マズイ、確か青依は雷が超苦手……。




川越って言ったら歩いて20分の公園……。



『とりあえず!!!!そこで大人しく待ってろ!!!すぐに迎えに行くから!!』




『お願いだから早く来て~……。』




ブチッ!!!!




俺は一応、携帯と鍵を持って公園へと急いだ。