「まな!告白しなよ」 帰り道、あいが急に大声で言う そんな簡単にいうなよー、 お構いなしにあいが話しつづける 「まなって美人だし?」 あたしが美人だなんてありえないっての 告白しても成功するわけない 廊下とか靴箱ですれ違うだけ。 きっと…あたしの事なんか 風景の一つにしか思ってないだろう 「ところであいは彼氏とどうなのよ」 「超が付くほどにふつうだよん★」 ちょっと羨ましいなと、思うのが…本音 …あたしの頭の中はあの子でいっぱいだった