《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜

食事の後、お茶を頂き






「僕、そろそろ帰ります。今日は色々とごちそうさまでした。」




と頭を下げた。







「いいのよ〜。また遊びに来てね。」



亜由香のお母さんが優しく微笑む。






《また遊びに来てね。》




未来から来た僕には、本当に暖かく、嬉しい言葉だった…。




それに、憧れの亜由香の家にまた来てもいいだなんて。


たとえ社交辞令でも、やっぱり嬉しいな。







「すぐそこの角まで送っていくよ。」





亜由香も靴を履いた。