《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜

「どうしたの〜?そんなにキョロキョロして。何か珍しい物でもあった?」





亜由香はくすっと笑った。




明るい所で間近に見ると、ますますドキッとするほど可愛い。



色白の綺麗な肌に、茶色い大きな瞳。



気を抜くとじーっと見つめてしまいそう。







「あ、いや…。女の子の部屋に入るの初めてなもんで。」






「そーなんだぁ?あ、私も初めてだ。男の子を部屋に入れるの。」




またニコッと笑う。







──えっ!?



僕が、亜由香の部屋に入った第一号!?



いいのかな??そんな重大な役目が僕なんかで!





あれ?さっき僕を殴ったアイツらは「福井 亜由香はつきあった男としかヤラない。」って言ってたよな…。






「前の彼氏とか、亜由香の部屋に来たことないの?」