《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜

その箱は、床下収納とピッタリサイズで、隙間なくすっぽりと収まっていた。








『禁断の箱』








だなんて書いてあると、ちょっと開けるのが怖くなる。





でも、その怖さよりも好奇心のほうが勝ってしまい、僕は『禁断の箱』の蓋を…おそるおそる…開けてみた。