こんなに嬉しい事があって良いのだろうか…
こんなに運が良いなんて…なんだか自分でも少し怖い気がした。

でもそれと同時にある疑問が生まれて来た。


なんでこんなに
嬉しいんだろ

え…?
あれれ…?

私…堅斗君のコト…

どくん どくん

どくん どくん どくん


私…もう恋なんてしないって決めたんじゃ無かったっけ?
もう…傷つくのが嫌なんじゃ無かったっけ?

どくん どくん

『朱裡ちゃん』


夢見てしまった。

彼に…

堅斗君に愛されてみたい

「…っ」