空に片想い

「私は…別れたくないよ!!…どうして?私は遠距離でも大丈夫だよ!?」


海斗は首を降って

しばらくして言った。


「俺は…そんなに強くない」


そう…か

海斗はもう諦めてる目

私がどんなに足掻いても…きっともう終わりだ。


でも…


「最後に聞いて…いい?」

「…うん」


「私のコトは?…もう好きじゃないの?」


海斗は少し困ったような顔をした。


「よく…わからない。でも遠距離恋愛しても多分全然会えないし、忙しくなると電話もメールも出来ないと思うんだ」