「大丈夫ですか?」


ハンカチを拾いに行った先には


あたしの高校と同じ制服を着てる


男の子がいた。


その男の子は

あたしのハンカチを拾うと

パンパンと払い、

たたんで笑顔であたしの顔を見た。