15歳の心


「まあ、美亜は何でもなくからね」

「じゃあたいした事ないんだ♪」

「あたしドラマみたいなのじゃなきゃ」

「ききたくな~い」

「あはは、まあとりあえず聞いて」

それはわたしの初恋のはなしだった。