「えっと、今日は誰もいないから…」 「ふーん。お前、料理できんの?」 ニヤリと笑った橘くんにイラッとして学校の時みたいに言い返してしまった。 「できるしっ!!ほっんとムカつく!!」 「お前、声でかい」 周りからの冷ややかな目線が痛かった。 「行くぞ。そんなでっかい声出されたらこっちが恥ずかしいっつーの。」 橘くんは手に持っていたお弁当とお惣菜を元の場所に戻して、アタシからカゴを奪うとレジに行った。 「あ、ちょっと…!!」 橘くんの急いで追っかけた。