そんなことを言われて、橘くんに聞こえちゃうんじゃないかってぐらいドキドキしてた。 「今日は空がキレイだねーっ」 ドキドキをごまかすように、立ち上がって空に向かって伸びをした。 「…パンツ見えんぞ」 「み、見ないでよ!!変態!!」 「誰も見たくねーよ。」 さっきまでは優しかったのに…… 何で急にこんなムカつく奴に豹変したの!? 「最悪……やっぱムカつく。。」 「今更?」 悪戯に笑った橘くんは、ゴロンと寝転んだ。