スカイブルーの空の下





嬉しそうな、楽しそうな
何とも言えないキラキラした顔に
こっちまで笑顔になって。




靴を履き終えた時には、アタシまでウキウキしていた。






瑛斗とアタシが勢いよくドアを開け、
外に一歩踏み出せば、
オレンジ色に変わりゆく空の狭間に
スカイブルーの空が見えた。






それはちょうど
アタシと瑛斗が出逢ったあの時の……




スカイブルーの綺麗な空のように。






「ソラにしよう、名前!俺も美愛も空好きだろ?
ちょうど、美愛と会った時もあんなキレイな空だったし!」




「覚えてたんだね?」




「あたりまえだろ?」





スカイブルーの空の下、
瑛斗とアタシは手を繋いで
一歩ずつ歩き始めた。









END.