「そうかな?全然普通だよ!」



そうは言ってみたものの、龍の言葉にドキッとした。



最近、体調があまり良くなくて……
瑛斗にも言われたけど、心配かけたくないし。。


アタシが学校休む、なんて言ったら瑛斗も休むに決まってる。
でも受験前だから、それだけはしたくなくて、何とか学校に来てる。





「ま、大丈夫なら良いんだけどさ。」




「それより龍は彼女さんとどうなの?」



彼女さんのことを聞くと、龍は急にデレッとした顔になった。




「ラブラブですよ!まじ、可愛いんだって~!」



少し聞いてしまったことを後悔するくらい、しゃべり出して……

瑛斗がすぐ来てくれたから助かったけど……気をつけよう。。