「美愛?焦らなくっ……」




「瑛斗と1つになりたいの」



瑛斗の言葉を遮って、気持ちを伝えた。
内心、すごくドキドキで。
なぜか泣きそうで。




「誰にもそんな顔すんなよ」



ニヤリと笑うと、深いキスが落ちてきた。




「……ぁ……っ…」



瑛斗に触れられたところが熱を帯びて、キスを落とされれば、もう何も考えられなくなる。





「……ゃぁ……っ…」




「……美愛、…好きだっ…」



瑛斗の言葉に体温は上がるばかりで、これまでにないほどの幸せな気持ちでいっぱいだった。