「今日は一緒にいれるから。」 「うん。」 「明日も一緒に学校行こうな」 嬉しくて、返事の意味も含めて瑛斗の首に腕を回した。 「美愛」 呼ばれて顔を上げると、キスが落ちてきた。 顔を離せば目が合って、恥ずかしさのあまり瑛斗の胸に顔を埋めた。 そのあと、瑛斗が作ってくれた夜ご飯を食べた。 すっごく幸せで、笑顔が絶えなかった。 あー、幸せだよ。 幸せも、瑛斗の暖かさも感じながら眠りについた。