サミシイカラ…ウソツキ




成瀬さんに出会ってから、あたし自身のスキルが上がったように思えた。



彼から与えられる甘い媚薬。



それはあたしをどんどん惹き付けて止まない。



会えない日々はあのトワレを振り、彼がそばにいるように感じながら過ごす。



『 寂しいよ。ゆうに会いたくて気が狂いそうだ。』



時間なんて関係無く、彼から突然届く熱いメールの内容があたしを欲情させる。



あたしも…寂しい。



寂しいの。




あなたを…




我慢することが出来ない。