今日は…
1日がとても長く感じた…
講義の内容は全く頭に入らない…

時々翔太郎の後ろ姿をぼんやりと見つめて…
1日を過ごした。


あれから、翔太郎はいつもと変わらず数人の友達に囲まれていたし…


話しをすることもなかった…


手紙は夢だったのかもしれない…
そんな気がしていた。

手紙はあのまま丸めてカバンの中にあるけれど、何時も私の隣にはひとみがいたから見ることもなかったし…