「…んっ…やっ…やぁっ……」 必死で要くんを押し退けようともがくあたし。 こんなのやだ… 蓮…見ないでっ 「……ンッ…やめっ…」 いつもの要くんじゃない。 生ぬるい液体が一筋、頬に伝うのがわかった。 男のコの力にかなう筈もなく、全く離れてくれない。 それどころか何度も角度を変えて、逃げようとするあたしの唇を追って、執拗にキスする要くん。 こんな要くん、キライだよ… たすけて!蓮っ…! ぎゅっと瞑ってた目をうっすら開けて、蓮の姿を探した。 ………蓮がいない?