俺様☆姫様★王子様 【完】













「俺、姫華ちゃんとなら良いけど♪」






「はっ?」



何言ってんの?


バカじゃないの?って言わんばかりに、要くんを睨む。


さ……爽やかだ。


なんなの、このスマイル。

これでみんな落としてきたのかってくらいに、夜にのに眩しい要くん。


これぞ、キラースマイル;



少し体を仰け反りつつ、わからないようにちょっとずつ、ちょっとずつ…

体をずらしてみる。


要くんってやっぱり遊び人じゃん;
超女の子慣れしてるし、口説くのも慣れてる;



「そろそろお店に戻らないと、みんな心配してるよ?」


琉奈が般若の顔になってるのを想像して、急に恐ろしくなってきた。




あたしが立ち上がろうとした時……


「まだいいじゃん」


要くんがあたしが着てるパーカーの裾を引っ張った。