「どした?俺、なんか変?」
あたしが見すぎて要くんが視線に気付いた。
あんま喋っちゃイケないんだ。
「や、ごめんなさい。あたし、モデルさんとかあんまり知らなくて」
何言ってんの、あたし。
そんなのわざわざ言わなくても…
「そうなんだ、いいじゃん。俺その方が嬉しいかも」
そ、そうなの?
「読モ出身だから、有名人扱いされんの苦手なんだよね。キミ、名前何て言うの?」
「あ、あの、あたし、榛原 姫華です」
うわぁ~;
最悪。
初対面でカミカミだし。
超~恥ずかしっ!
赤面してたら、要くんが覗き込んできた。
そんな見たら余計恥ずかしさが倍増しちゃうじゃん!

