目に焼き付いてる蓮の残像を消そうと、ブンブン顔を振りながら寮を出た。 あたしは蓮なんかに構ってらんないんだ。 今から大好きな雑貨屋さんに行くんだから! 今日はいっぱい琉奈ちゃんと楽しむんだから! 走って校門まで行くと、やっぱり琉奈ちゃんが先に着いてて、こっちにむかって手を振ってる。 あたしも振り返してから、また走った。