「れ……蓮?」 「お前が悪い」 「え?」 「名波、予定変更。とばしてくれ」 なんでこんなときに… 名波…… なっ、名波さんっ!? 「運転手さん、あの名波さんなのっ?」 驚いて蓮の顔を見上げた。 「やっぱり気付いて無かったか!姫華ちゃん久しぶり♪」 答えたのは名波さんだった。 なんだかムスッとしてる蓮は放っておいて、名波さんに向けて話す。 「ホント久しぶりですね!全然気付かなかったですよ!蓮も言ってくれたら良かったのに」 ちらっと蓮を見る。 ……やっぱりまだ怒ってる。